志賀廣太郎、『きのう何食べた?』降板 脳血栓で手術、休養も命に別状なし - ORICON NEWS ニュース| 俳優の志賀廣太郎(70)が脳血栓のため、6日朝に手術を受けたことが9日、所属事務所への取材でわかった。今後しばらくは休養をとる。これにともない同日、 ... (出典:ORICON NEWS) |
志賀 廣太郎(しが こうたろう、1948年8月31日 - )は、日本の俳優。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻非常勤講師。青年団所属。 兵庫県生まれで、幼稚園時代に東京都杉並区に引っ越し、その後世田谷区へ移る。世田谷区立船橋中学校の同級生に高田文夫がいる。幼稚園の園長や小学校の担任が児童演劇協会に所属する 35キロバイト (4,459 語) - 2019年8月17日 (土) 16:54 |
2019/8/19
https://www.jprime.jp/articles/-/15875
現在放送中のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)が平均視聴率11・6%と好調。
「ベストセラー作家・池井戸潤氏の最新作で、出世コースからはずれた大泉洋演じる会社員が
赤字を抱える自社のラグビーチーム再建に奔走するサクセスストーリーです」(テレビ誌ライター)
これは'17年に放送された池井戸氏の“あるドラマ”を思い出させる内容だ。
「同じTBS系のドラマ『陸王』です。倒産寸前の足袋屋がランニングシューズを開発して一流メーカーと対抗できる企業に成長するというストーリーで、
最終回の視聴率は20%超えの大ヒットとなりました」(同・テレビ誌ライター)
主人公で足袋屋『こはぜ屋』の社長を演じた役所広司(63)と、専務役の志賀廣太郎(70)の名コンビも話題になった。
「ランニングシューズの開発に情熱を注ぐ社長に向かって“失敗すれば赤字ですよ!”と喝を入れる専務。
会社の存続を願う熱い思いは、視聴者から大きな共感を得ました」(スポーツ紙記者)
右半身に麻痺が残り、失語症にも
名バイプレーヤーとして絶好調の志賀だったが、昨年4月にNHK大河『いだてん』を、今年4月には出演していた『きのう何食べた?』(テレビ東京系)をともに体調不良を理由に降板。
4月8日には脳梗塞の疑いで緊急手術をして神奈川の総合病院に入院していたが、いまだに復帰の知らせは聞こえてこない──。
本誌が志賀の自宅を訪ねると、すでに表札がなくなっており、ポストの投函口にはテープが貼られていた。
近所に住む男性に話を聞くと、「1か月くらい前に親族らしき人が来て、部屋の荷物を片づけて行ったみたいですよ。もうあそこには住んでいないと思います」
実は、志賀は6月からリハビリ施設に入っているという。
「脳血栓の手術後に、右半身の麻痺(まひ)が残ってしまい、ひとりでは生活できない状態に。
失語症にもなり、医師にすすめられて施設に入居したそうです。普段は入居棟の涼しい室内で、テレビを見たり、読書をしたりして過ごしています。
移動はすべて車椅子で、ひとりで風呂にも入れないので、特殊浴槽で介護士の補助を受けて入浴しています」(劇団関係者)
役者の命である声まで失った志賀を励ましに姿を現したのが役所だった。
「役所さんが志賀さんのお見舞いに来たのは7月下旬のお昼ごろ。阿川佐和子さんを含めた3、4人の『陸王』メンバーが同行したようです。
2年前に共演した出演者が集まるのは珍しいことで、絆(きずな)の深さを感じますね。入居棟への出入りは騒ぎになる可能性が高いため、
志賀さんとは来客用のスペースでひっそりとお話しされたようです」(同・劇団関係者)
志賀の病状を所属事務所に確認すると、
「身体の麻痺は徐々に治りつつありますが、まだひとりで立つことはできません。ですが、失語症は医師が驚くほど回復していて、
朗読やナレーションの仕事は来年春ぐらいの復帰を目指しています。
役所さんの奥さまは志賀が講師をしていた大学の卒業生という縁もあり、お見舞いに来ていただいたんだと思います」
『陸王』では志賀が役所を支える役回りだったが、今度は役所が志賀の一刻も早い回復を叱咤激励(しったげきれい)する番のようだ。
(出典 jprime.ismcdn.jp)
(左から)役所広司、志賀廣太郎