NGT、7カ月ぶり通常公演 ファン「メンバー信じる」「運営側は説明を」|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア - 新潟日報 アイドルグループ「NGT48」が18日、新潟市中央区の専用劇場で正規メンバーによる公演を再開した。今年1月以降、元メンバー山口真帆さんの暴行被害に端を発した騒動 ... (出典:新潟日報) |
NGT48劇場/新潟市東区 加藤美南、菅原りこ、本間日陽、山口真帆、西潟茉莉奈 安藤千伽奈、佐藤海里、高橋七実、對馬優菜子、藤崎未夢 76 7月3日 新潟市東区 西潟茉莉奈、安藤千伽奈、佐藤海里 77 7月10日 新潟市中央区古町/TeNY 西潟茉莉奈、安藤千伽奈、佐藤海里 加藤美南、高橋七実、對馬優菜子、藤崎未夢 17キロバイト (506 語) - 2019年7月12日 (金) 13:30 |
新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」が18日、新潟市内のNGT48劇場で定期公演「夢を死なせるわけにいかない」を開催した。1月に発覚した元メンバーへの暴行事件で揺れた同グループにとって、通常の定期公演は昨年12月30日以来約8か月ぶり。注目のステージでは事件への関与が疑われた西潟茉莉奈(23)が「真実ではないことが広まってしまって…」などと改めて騒動に言及したことで波紋が拡大した。本紙は運営幹部を直撃し、西潟の発言の真意を聞いた。
久しぶりの公演では終始、ファンから温かい声援が飛び、メンバーの笑顔も見られたが、アンコール後に西潟が発した言葉で劇場の空気が変わった。涙ながらに「今日を迎えるまで真実でないことが広まってしまって。すごくメンバーみんな苦しんだんですけど、世間で言われているようなことが真実であるならば、このステージには絶対に立てません」と言い切ったのだ。
5月に卒業した元メンバー・山口真帆(23)の暴行被害事件で揺れたNGT48。山口は事件への他メンバーの関与を訴えたが、否定するグループ運営側と対立が続いた。事態は運営側の対応が問われる騒動に発展し、地元イベントの降板などのダメージを負った。定期公演やイベント出演をほとんど行えなくなり“開店休業”に。同劇場での定期公演は約8か月ぶりとなった。
そんな晴れ舞台で西潟が、冒頭の言葉を投げかけた。この「真実ではない」という言葉が具体的に何を指しているかを話さなかったため、ネット上は大炎上。「山口が告発した事件そのものなのか、ファンとのつながりの噂なのか、それとも背景として噂されたメンバー間の対立構造なのか。ファンは疑心暗鬼になっている」とはテレビ局関係者。
西潟の発言について、NGT運営幹部は「メンバーへの脅迫や誹謗中傷が続き『黒メンじゃないか』などというコメントもやまない。それは真実ではないし、彼女を含めたメンバーもずっと疑われ続けてきている。運営側は実際に警察などに(脅迫などの被害を)届けているが、彼女の言葉として『真実ではないこと』は、事件にはまったく関与していないことを言いたかったんだと思う」と真意を説明した。
西潟は太野彩香(22)とともに新潟県警から事情聴取を受けていただけに、より激しいバッシングを浴び続けている。
運営会社・AKSは、山口への暴行容疑で逮捕(不起訴)された男性ファン2人を相手取り3000万円の損害賠償を求めた裁判を起こし、7月に新潟地裁で第1回口頭弁論が始まったばかりだ。
前出のNGT運営幹部は「なぜ不起訴だったのか我々は分からない。その真相を明確にしたいので、民事訴訟を起こしている」。AKSとしては既に独自にメンバーを調査しており、事件に関与するつながりは認められなかった。それを受け、山口事件に関してメンバーの処分をしていない。
ただ、第三者委員会の調査では、複数メンバーとファンとのつながりが明らかにされ、裁判の訴状にも事件当日に山口とAKS関係者が男性2人と話した内容を掲載。男性2人はマンションに出入りできる状況にあり、一部メンバーとは以前から一緒に食事や遊んだりするなど交流を持っていたことが明かされている。
訴状にある「一部メンバーとは以前から一緒に食事や遊んだりするなど交流を持っていた」ことについては、運営側は処分するほどの程度ではなかったと判断したと説明。それでも「つながりはゼロではなかった。もし(ファンと)それ以上のつながりについての証拠が出てきた場合、メンバーが虚偽報告などを行ったということで、処分いたします」と同幹部は断言した。
8/19(月) 17:12配信 東京スポーツ
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